先月末のコンサートを終えてから、また新たな視点で歌に取り組んでいる。
その中心には、「音楽(メロディー)大切に扱うこと」「音楽に敬意を表すること」そんな気持ちをいつも胸に抱いて演奏に取り組もうという想いがある。
じぶんの演奏を客観的に聴いて分析できるようになってきて、よりそんな事を感じた。また、わたしの歌を客席から聴いてくれた最愛のパートナーは、わたしより何倍も繊細な耳を持っている事もあり、こんな感覚がこれまで以上に高まっているのかも知れない。
このブログでも何度か書いている気もするが、歌はわたしの人生そのもの。
楽器がわたし自身であり、演奏者もわたし。
体調や心のコンディションでの面、本番までのプロセスも全て自分次第。
歌うことに限ったことでは無いが、全てはわたしから始まる世界なのだ。
音楽に敬意を払うことは、自分自身に敬意を払うことに繋がる。
そして、それはパートナーを始め、家族や繋がる全ての人たちに拡がるのだ。
いつも「いまのわたし」の感覚がそのまま外に出る。
それは、過去でも未来でもなく、「現在(いま)」のわたし自身。
いつだって毎瞬 毎瞬、声を出す時はこの事を忘れずに胸に刻んでおこう。
そんな事をふと感じた、本日。
(入籍して一週間経過)
また昨日・今日と、通常行っている地域の歌の教室の日だった。
連休明け久しぶりの仕事のせいか、朝から力が満ちて心身喜んでいるじぶんが居た。
歌を通じて生命が喜ぶ感覚を感じられる、そのこと自体が嬉しい。
演奏も歌から生まれるコミニュティも、全てわたしの表現となる。