新婚旅行記⑤〜ナルス朝の宮殿にタイムトリップ〜
プライベートツアーは予めタイムスケジュールが決まっており、ドライバーさんがそのスケジュール通りに誘導してくれるシステム。
Granadaへ向かう途中、アンダルシアのアルカラ・ラ・レアルという中世のお城が残る街の絶景スポットにてプチ休憩を取る。ここからの景色が素晴らしくて滞在はたった十数分だったけれど、思い出に残る地となった。
そこから再び車を走らせて、いよいよGranadaへ。
街中に入ってから、ツアー内では最後のポイントであるアルバイシンの丘へ到着。
こちらも人気スポットらしく人が多かったが、これから向かう宿泊先でもあるアルハンブラ宮殿が見えて気分が高まった。
実は、スケジュールの関係で半ば諦めかけていたグラナダ滞在。
けれども、このツアーのおかげで念願だったコルドバのメスキータ観光とグラナダ滞在が実現。更には、アルハンブラ宮殿内にある国営ホテルであるパラドール・デ・グラナダへの宿泊というグラナダでの一番の希望が同時に叶った。
ホテルに関して言えば、前日は既に満室でこの日は予約が可能。
旅の始まりから何から何まで、ハネムーンのスケジュールはわたしの望みが丸ごと詰まったプランニングが実現しているのだ。
この計画は全て直感に基づくもの。
妥協せずに求め続けて、そして流れに身を委ねて本当に良かった。
宮殿の敷地内もとても広く、ホテルの手前まで車が入ってくれた。そして待ちに待ったホテル館内へと進み、チェックイン!
歴史物が特別好きという訳でもないけれど、やはりこの場所も直感的にとても魅かれた場所。
館内はWi-Fiも入るし、モダンで美しい造り。
教会もあり、ウェディングに遭遇。
とにかく敷地が広くて無料エリアだけでも、見応えたっぷり。メスキータで大満足したのと事前にチケットを取れなかった事もあり、有料となるアルハンブラ宮殿への入場はスルー。
どのガイドブックでも一番大きく取り上げられてはいるけれど、全く悔いはなく同じ敷地内に身を置いてゆったり過ごした事に意義があった気がした。
ここでもまた絶景ポイントを発見。
これまで誰かに頼んでツーショットを撮って貰うチャンスが無かったのだが、ココに来て何となく撮影を頼めそうなアジア圏だと思われる若いカップルを発見! 思い切って英語で声を掛けてお願いをしたら、彼の方が丁寧に良い写真を3枚も撮ってくれてものすごく嬉しかった。
ホテルの部屋に戻ってから疲れてうっかり寝てしまい、気付いた時には夕食の予約時間である20時を回っていた。夫が声を掛けて起こしても、全く目覚めなかったらしい。。
慌てて支度をしてホテル内のレストランへ向かったが、レストラン内にギターの生演奏が響き渡っていて美しい空間に一気に気持ちが上向きになった。
Cavaで乾杯をして、ご満悦。
次に頼んだ赤ワインがまた最高の味わい。
そして次々と運ばれてくるコース料理がどれも美味しくて、大満足の一夜となった。
実は、わたし達の席は美しい音色を奏でているギタリストの目の前。ハネムーンである事は事前に伝えていてレストラン内の席は宿泊客でほぼ埋まっていたので、「きっとこれがハネムーンのサービスなのかもね!?」と夫と話した。
一夜明けて、何と朝から雨模様。
晴れていたらテラスで朝食を楽しめるのだが、朝も昨夜と同じ室内でのモーニング。
マドリードのホテルも朝食が充実していたけれど、パラドールも選ぶのが悩ましいくらいバリエーション豊富。
朝はゆっくり時間が取れたので部屋で過ごす時間を大切に出来た。パラドールでは一段と、ずっと夢見心地な感覚だった気がする。
縁があれば、また再訪できるかな!? なんて思うけれど。それは神のみぞ知ること。
チェックアウトして外へ出ると、雨は上がっていた。
門の前にタクシーが待っていてくれて、グラナダ空港へ。
ここから2泊3日で、また一つのクライマックスであるマヨルカ島へ滞在♾
新婚旅行記④〜感動の聖地コルドバ・メスキータ〜
スペインの日の出は、8時半過ぎ。
それより少し前にホテルを出て、駅へ向かう。
セビリアでのホテルは朝食なしなので、駅のマックに入る事に。
入口手前にカフェエリアがあり、そこにはクロワッサンやマフィンなどヨーロッパならではのメニューが並んでいた。
最初はそのカフェエリアで買おうかと思っていたが、夫が選んだメニューが気になって一緒に通常メニューを選ぶことに。こんなタッチパネルの機械でオーダーをする。
明らかにMサイズでも量が多そうだったので、子供向けのハッピーセットにすることに。ハンバーガーにポテト、オレンジジュースという日本でもありそうなラインナップだが、最後に選ぶメニューが面白くて何とミニトマトが選べた。
普段ファーストフード店に入る事はほとんど無いけれど、旅先で日本との違いをパートナーとあれこれ話して盛り上がったのは面白かった。
こういうのも旅の醍醐味のひとつ!
セビリアの駅構内は、分かりやすくてホームで手荷物検査とチケットのチェックがあった。
行きと同じ一等席だけど、車両の種類が違ってこちらの方が新しい印象。
快適すぎてもっと乗っていたかったくらい。
ちなみに、日本の電車のように駅に着いてもアナウンスは無いので降りる時に注意が必要*
この日は、プライベートツアー。
ドライバーさんと駅で待ち合わせをしてCórdovaを観光してから、Granadaの宿泊先まで送って貰えるという贅沢な内容。
このVELTRAは、各国の現地ツアーを予約できるサイトでツアーの種類も様々。以前タイとハワイ旅行でも利用した事がありどちらも楽しめたので、スペインでも予約していた。
結果、今回も大満足!!
ドライバーさんは、ガイドではないので口数は少ないものの聞き取りやすい丁寧な英語で伝えてくれて、とても安心感があった。
先ずは街の中心部にてフリータイム。
最初にこの旅で一番と言って良いくらい楽しみにしていたメスキータ(聖マリア大聖堂)へ。
ガイドブックで見て、何故だかものすごく魅かれていた場所。建物の中に入ると早速、美しいアーチが並ぶ広い礼拝の間が広がっている。わたしは、何だか懐かしいような感覚がして鳥肌が立った。人知れずじんわり感動。
体感というものは本当に不思議で、実際にその地に降り立ってみると肌感覚で分かることがある。だからと言って、具体的に何か起こるわけではないけれど・・・じぶんの深い部分は、ちゃんと分かっているのだろうなぁと思う。
街の中心部は歩きやすく、半日もあれば充分楽しめる感じだった。
次にやはりガイドブックを見てリストに入れておいた "花の小径" へ。
ここは旧ユダヤ人街。行ってみたら、人がギリギリすれ違えるような細い道にお花が飾ってあり、その先に小さな広場があった。小径に入る手前で観光客が列を成している割にイメージよりこじんまりしていて、ちょっとだけガッカリ。とは言え、可愛らしくで撮影はバッチリ。
ちなみに、この旅の為にCanonのコンデジを購入したのだがスリに遭わないようにと夫が待って撮影してくれていて、わたしはiPhoneで撮影。
メモリーカードをまだわたしのPCに移せておらず、このブログに載っているのは携帯写真のみ。
何処を見ても歴史を感じる街並みで、ドライバーさんとの待ち合わせ場所まで足を留めて撮影をしながら向かった。
思えば、八ヶ岳南麓という地域を好んで移り住んでいるわたし達夫婦。都会の雰囲気も楽しかったけれど、セビリアでの解放感といい、アンダルシアの壮大な景色を通じて心身がより拡大しているような感じがした。
観光を終えて、ランチを挟んで数時間のドライブ。
ハイウェイの両脇は見渡す限りオリーブの木がひたすら拡がっていた。
この先、また絶景ポイントが続くのだった。
新婚旅行記③〜セビリアで夏解放〜
3日目の朝。
ここからアンダルシア地方を巡るので、景色がガラッと変わる。
先ずはスペイン版新幹線、AVEに乗ってセビリアへ移動!
AVEは、アトーチャ駅から出ていて、ホテルからタクシーで移動する場合は「プエルタ・デ・アトーチャ」と伝えるとAVEの乗り場の入り口に降ろしてくれる。と言う情報を事前に得ていたので、すんなり構内へ進めた。
だいたい出発の3,40分前になると掲示板にホームの番号が表示されるのだが、少し早めに着いたので番号がまだ出ておらず。構内にいる係りの人にチケットを見せてホームへの行き方を聞いてみると、親切に教えてくれた。
タクシーの運転手さんや店員さんなども含め、基本的にみんな対応が優しく丁寧な印象。
AVE乗り場は日本の様な改札は無く、チケットのバーコードを読み取りがあり、手荷物検査をしてホームへ向かう。
チケットは事前に日本から予約しており、ハネムーンと言うことで1等席を予約♪
以前にパリからロンドンまでユーロスターで移動した時に1等席はコーヒーとクロワッサンのサービスがあったり長距離移動が快適だったので、そのイメージで席を選択をした。
スペイン版新幹線の1等席も、とても良かった!
足元が広く電源を使え、ドリンク・軽食、新聞等のサービスあり。何より、空間が落ち着いていてリラックスして過ごせた。
マドリード から約2時間半
セビリア・Santa Justa駅に到着!
駅前に直ぐタクシー乗り場があり、早速ホテルへ移動。
曇り空とは言え、気候が温暖で完全に夏! そしてホテルの目の前は公園があり、そこにある植物も南国のような感じ。もちろん、バルで食事やお酒を楽しむ人たちも軽装で完全にバカンス状態。
都会の空気から想像以上に夏の雰囲気が広がり、こちらも自然とテンションが上がる。二人とも何だか一気に解放された気分になった。
ホテルのチェックインまで少し時間があり、早速バルで乾杯。
セビリアには1泊。
大聖堂や、予約しているフラメンコのタブラオまで全て徒歩で行けるホテルを予約。⭐︎⭐︎ながら、とても可愛らしく静かなホテルでとても良かった。
セビリアは、とにかく小道が多い。
(おそらくアンダルシア地方の特徴だと思う)
ポケットWi-Fiが無かったら完全に迷子になっていたであろう小道を進みまくり、何とかセビリア大聖堂へ到着!
17時半に閉まると言われ、入ったのが16時50分頃。セビリアでも大聖堂はどうしても見たかった場所。間に合って良かった! チケットを購入して、足早に巡った。
外から見ると塔に人が居るのが分かり、わたし達も列に並んで塔に登る事に。行ってみたら、エレベータは無くてみんや緩やかな螺旋状の坂道をひたすら登っていた。割と年配の方々も登っていたので、これは行くしかない! 時間を気にしながらも、登頂を目指してどんどん坂を登った。
ノンストップで夫が手を引っ張って一緒に登ってくれたので、心なしか早く進めた気がする。頂上は32階だったかな?? そこにはセビリアの街を一望できる絶景が広がっていた。
実は、この先も何箇所か絶景ポイントを巡るのだけれどスペインに来て最初の素晴らしい景色に感動。どの国でも同じことを言えるけれど、都会だけを見て「スペインに行った」とは言えないなぁと痛感。アンダルシア地方も妥協なく旅の順路に入れて、本当に良かった!
スペインに来て、最初のスーパー。
物価は、空港以外は何処もとてもお手頃。先ずは試しに、パエリアの素やオイルサーディンなどを購入してみた。
今夜は20時からタブラオでフラメンコを観る予定で、その前に食事した。シーフードレストランでスペインに来て最初のパエリアをオーダー。お店によって個性がありそうなので、この先もパエリア食べ比べが楽しみなところ!
セビリアで一番したかったこと。
それは、本場のタブラオでフラメンコ鑑賞!!
その為にセビリアに1泊を決めたくらいで、有名なタブラオ・ロスギャロスのショーも事前に予約済み。言わば、旅のハイライトの一つかも知れない。
ショーは約90分。ギターと歌い手が演奏をして、ダンサーさん3人(女性3人男性1人)が次々にソロで踊ってステージを飾る。
とにかく、もの凄いド迫力で圧倒されまくり!
その中でも断トツに上手い女性ダンサーにわたし達は目が釘付けになった。纏っているオーラや表情も客席に伝えるエネルギーも格段に違っていた。
何だか、本当に凄いものを見た。
今日だけでまた沢山歩いて旅の疲れが出てきたのか、フラメンコの終盤から眠気に襲われていてホテルに帰って、直ぐに二人とも爆睡。
短いながら濃厚なセビリアの旅はこれで終わり◎
新婚旅行記②〜マドリード 街歩き〜
10/17 実質、旅の始まり!
お天気は曇り空でしたが、幸い雨に降られる事なく歩きやすい気候でスタートしました。
まず最初に向かったのは、王宮のお隣に位置するアルムデナ大聖堂。
1人1€ドネーションして入場。
天井や壁画の色が多彩なのが印象的でした。
驚いたのが階段を登ると、このマリア像のある間近まで行く事が出来ること。
両サイドにある絵画もとても美しく柔らかなエネルギーを感じました。
また、教会内には撮影NGのお部屋があり、その中は煌びやかな空間でしたが非常に神秘的で全く空気が違った空間になっていました。
この先も各都市で教会を見る予定ですが、それぞれの個性を感じるのがとても楽しみです。
外観のみ鑑賞した、マドリード王宮。
ゆったりな時間配分で動きたい今回の旅。
有名なスポットが多数ある中で、予定はあまり詰め込み過ぎずに訪れたい場所を厳選しました。
そして当初はバスに乗る予定でしたが、歩いて街の雰囲気を味わうことに。
結果、この選択がとても良かったです。
マドリードの中心であるプエルタ・デ・ソルを筆頭にマヨール広場など中心地がハッキリとしており、人の賑わいもそちらに集中していました。
(東京で言うと、例えば渋谷のハチ公前みたいな感じなのかな!!??)
また、小道もとても多くて、道の大きさに関係なく車とバイクの交通量はとにかく多かったです。
※人も多く少し注意が必要そうな、賑わっている場所では携帯を出さずに撮影は夫にコンパクトデジカメでお願いしました。
王宮や大聖堂の辺りから歩くこと30分弱...
マドリードでの大本命!
ソフィア王妃芸術センター
こちらでは、ピカソのゲルニカを始め、ダリ、ミロなどの作品を鑑賞できます。
※ちなみに...プラド美術館は以前に上野で有名作品は鑑賞していたので、やはり時間を考え天秤にかけた時に、迷わずゲルニカを選びました。
一番観たかったゲルニカは、2階にありました。
ゲルニカは撮影不可ですが、他のフロアの名作たちは割と撮影OKなものが多くて写真に収めました。
ダリの「後ろ向きに座る女」と「窓辺の少女」
実際に見た時に、とてもとても魅力的で引き込まれました。
こちらも、ダリの作品。
他にもミロやフアン・グリスの作品など多数、名作を鑑賞しました。
各フロアに展示してあった現代作品は、絵画ではなく映像やオブジェなど斬新な作品ばかりで面白かったのですが、館内を満遍なく歩いて流石に少し疲れてしまい...
0階まで下がり、出口を出てカフェで休憩タイム!
こちらはクラブバーとしても人気だそうです。
美術館内とは雰囲気が違い、とにかくお洒落!!
カフェスペースは安全な空間だったので、とてもリラックスして休憩できました。
ピーク時を外した旅と言うこともありますが、ここまででほとんど日本人とすれ違っておらず、改めて「スペインに来たんだ!」と自覚した二人でした。
ホテルへ帰る途中にレアル・マドリードのオフィシャルショップを覗いたり、
マドリードのブランドROPA CHICAにてお買い物♫
お買い物に夢中で、店内や外観の写真なし〜。
ホテルに帰ってお店のバックを撮影(笑)
気に入ったものが何と50%OFFで、大満足でした。
一旦ホテルに戻り、あっという間にマドリード最後の夜。
観光だけでなく地元の人たちも集まる、有名なサンミゲル市場(Mercado de San Miguel)と、その近くのバルにて食べ歩きをしました。
市場内は、大きなフードコートの様な感じ。ビールにワイン、タパスやパエリアからデザートまでありとあらゆるお店が並んでいました。
※案の定、写真は少ないですが、ガイドブックには必ず載っている有名な市場です。
19:00の時点で、大混雑っ!
何より活気があって、面白い!!
レストランでの食事も良いけれど、これぞマドリード の醍醐味なのかな!?
夜に行ってみて良かったです。
入り口付近の人の少ない場所でイベリコの生ハムと白ワインとビールで乾杯。
生ハムは最高美味しかったものの、量が多くて二人揃ってお腹が塞がってしまいその後はなかなか食欲が湧かず。。
本当は、色んなものをちょこちょこ食べる気満々だったのですが・・・
市場を出て、二軒目へ!
サンミゲル市場から歩いてすぐ。
マッシュルームが有名な、メソン·デル·チャンピニオン(Mesón del Champiñón)で、マドリード の夜フィナーレ!
きのこ大好きなわたしは、ここに来てみたかったのです。
メニューは、iPadを渡されて日本語を選べました。
人気のお店は、やはりそれだけの理由あり◎
マッシュルームの旨味が最高っっ!!!
これには夫も舌鼓を打っていました。
電子ピアノで生演奏あり。
店内の壁画には、マッシュルーム(笑)
帰り際に厨房を見たら、マッシュルームの山!
バル巡りは、マドリード だけではなくこの先に訪れる都市でも楽しみの一つ。
また別の記事にまとめますが、滞在したホテルはスペイン広場にあるホテルでした。
市場やバルのエリアから、徒歩10分程度。
大きな通りもローカルな小道も、人通りが多くて夜も安心して歩けました。
終えてみると、あっという間の1日マドリード歩き。
旅の幸先良いスタートが切れました♪
新婚旅行記①〜KLMで快適な旅の始まり〜
現在、マドリードは10/17の午前8時。
昨日の午前に成田を出発して、アムステルダム経由でマドリード に到着しました。
10/16〜26まで、9泊10日でスペインをまるっと楽しんできます♫
新婚旅行の行き先選択については、婚約当初から(だいぶ早い段階で。笑)夫からわたしに全権を委ねられておりまして...
以前から漠然とですが、何故だか「新婚旅行は、スペインに行きたい!」とイメージがずっとわたしの中であり、今回の旅は全てわたしがプランニングすることになったのでした。
ちなみに、夫は初のヨーロッパ旅行!
わたしは、一人旅をしたフランス以来で5年振り。
長時間の飛行機移動に苦手意識を持っていた夫のことを考えて、、尚且つ予算のことも考えて、航空会社選びからとにかく吟味を重ねました。
フライト時間・座席の快適さ・サービスなど調べた結果、KLMのエコノミー・コンフォート席を選択しました!
KLMはプレミアムエコノミーがありません。
予約時に、エコノミー席に追加料金で、足元の広い席を選ぶことが出来ます。
調べた甲斐があり、行きはエコノミーの中でも最前列を選択。
ビジネスの直ぐに後ろに位置してあり、乗り降りも早いし料金も大幅に上がることなく選べて、最高に快適でした。
足を伸ばしても、十分な余裕があります!
そのおかげで、夫も快適に過ごせたようでひと安心でした。
デザインも好みで、気分が上がります。
また、機内食がどれも美味しかった♫
最初の食事でチキンとフィッシュが選べて、フィッシュを選んだらサバの唐揚げとドライカレーでした。
*ワインは南アフリカ産で、わたしは白がお気に入りでした。
パンが柔らかくて、感激。
流石、オランダの航空会社。
最後にオランダのお菓子が配られました。
トランジットは、約1時間半と短めですがカフェでコーヒーを飲んでアムステルダム空港の雰囲気を楽しめました。
アムステルダムは、広くてゲートの数も沢山!
(二人揃って、ゲート番号をなかなか覚えられませんでした。笑)
ちなみに、アムステルダムでのトランジットで入国手続きがありました。実際に到着するまでは、知らなかったので早めにゲートを確認しておいて良かったです。
どの旅でもそうですが、ボーディングタイムには余裕を持っての行動が必須ですね。
こちらは、アムステルダムからマドリード までの飛行機の足元!
こちらもチェックインをする時に、エコノミー最前列の広めの席を選びました。
直ぐに軽食が出てきます。
(ベジタブルヌードル)
マドリード に着いたのは、19時半頃。
日の入りが遅いので、ちょうど黄金の夕日を眺められて感動。
荷物も思っていた以上にスムーズに出てきて、直ぐに空港を出られました。
おまけに、入国手続きはアムステルダムで済んでいるので空港の外に直結して外に出て、ちょっと拍子抜けしたくらいでした。
直ぐにタクシーに乗り込んで、ホテルへ直行。
マドリードの中心部へは、一律30€でチップ不要!
タクシーでホテルの場所を伝えるのに、ちょっと手間取りながらも難なくホテルへ到着。
かなり早口の英語で説明を受けながらも、チェックインを済ませてお部屋でほっと一息!
ワンランクアップグレードをして貰えてラッキー♫
スペインでの最初の食事は、ホテルのレストランにてビールで乾杯!
マドリード 滞在は、実質1日のみ。
本格的な旅の始まりが、いよいよスタート!
今日はこれから大聖堂や美術館など鑑賞して、バルで食べ歩きしたり街を楽しみます♫
門下会コンサートフィナーレ♫
9月14日横浜にて。
神奈川での最後の門下の発表会でした♫
今回、思いがけず嬉しい再会があり、歌を聴いて頂けてとっても嬉しかったです。
また、SNSに昨日の記事と同じ内容を投稿したところ繋がってる方々から温かいメッセージを沢山受け取り、とても励まされました。
こういう気持ちのシェアをできることは、SNSの恩恵だなぁと痛感しました。
おかげさまで、悔いなく歌う事が出来ました。
ご縁というものは本当に不思議なもので・・・実は、わたしと師匠は同じ時期に八ヶ岳南麓と出逢い、その土地に恋をして北杜に移住します。
嘘みたいだけど、本当の話!!
今後も都内でもコンサートは開催されますが、関東での門下会はこれで一区切りです。
そして現在、わたしも師匠も二居住暮らしのクライマックス。
わたし自身は、今回大曲に挑戦をして、この先またテクニックと音楽性をレベルアップしたいと強く強く感じました。
移住先でも、同じ師匠から歌を学べるなんて本当にミラクルで有難いことです。
北杜でもより一層に歌い続けますので、繋がる皆さま、是非遊びに・一緒に音楽しにいらして下さいませ♫
※大好きなピアニスト亮子さんと♫
最愛の人から愛を受け取る〜台風一過の翌日、山梨から東京へ〜
台風一過。
大変な地域の方々、一日も早く心身の穏やかさと大切な環境の復旧を心から願います。
幸いにもわたしと夫の住む北杜市大泉町にある自宅は、警戒レベル5とされながらも、全く問題なく安全な夜を過ごす事が出来ました。
そんな事もあり、"明日(13日)は終日運休の予定となっているけれど、電車も再開が早いのかもね!?" なんて、悠長に構えて夜を過ごして迎えた今朝。
交通状況を調べてみると、山梨と東京を繋ぐ大切な中央道と中央線が大変な状況だと言うことが分かりました。
これは完全に、陸の孤島です。
移動は非常に難しい。
本来ならば、この状況では東京へ行けなくとも仕方ない。
となるのですが・・・
実は明日、門下会コンサートが予定されており、今回どうしてもこの大切な歌う機会を逃したくありませんでした。
更には、残り少ない仕事の予定を飛ばしたくなく、夫に今までで一番わがままを言って車で送って欲しいと伝えました。
その訴えは、正直わたしの気持ちというよりも、自分でも信じられないくらい激しい内なる声の叫びでした。
不安な感情も相まって
半ば八つ当たりの様に...
「こんな時こそ、協力して欲しいんだよ!!」
と、訴えてしまったのです。
夫は、困りながらもわたしの願いを叶えてくれました。
結果、一緒にサバイバルをする事に。。
ベストルートは、東富士五湖道路〜東名を抜けるのでしょうが、当初確かな情報が無くて20号線(下道)で行けるところまで行くという賭けに出ました。
ナビに従って、通行止めを避けに避けて、信じられない峠道をどんどん進み、何と奥多摩湖を回って、あきる野市〜八王子まで辿り着く事が出来ました!!
何とパートナーの頼もしいこと!!!
これまで何度も頼れる人だと感じていたけれど、一緒に寄り添って行動を共にしてくれる事に感謝と感激の気持ちでいっぱいです。
北杜から八王子まで、一生忘れられない経験となりました。
(八王子からは、超順調に京王線で初台に帰宅!)
もし、彼に同じ様なことが訪れたら同じ様にサポートして恩を返してあげたい。
素直にそう感じます。
そしてこの先の人生、「この人となら何があっても大丈夫。」と、根拠のない自信がまた高まった体験でした。
帰りは、ものすごく大きな満月を眺めて世界の不思議をまた体感でした。
明日も、祈るように歌います。