牡牛座の満月。
お月様を見上げることも、好きな人にとっては当たり前のようでいて実はとても神秘的な行為だと思う。
月の光を浴びて、心身ともに不要なものが落ちて洗い流される感覚。
月の光を美しいと感じられる心が美しい
空を見上げる時の感覚は、神社でお参りをする時の感覚と近いものがあると思う。
その時間は、わたしの中の芯がスッとわたしより前に出る。
神と神が対面しているような感覚...
そう、言わば神事(かみごと)なのだと思う。
その時は、わたし(我)が一瞬だけ顔を隠す。
わたしは、呼吸と声と向き合っている時間も、同じ感覚で居る事が多いと感じている。
呼吸に集中して、心身の動きを繊細に感じていく作業は瞑想と同じだから。
わたしの魂が歓喜に溢れる唄や踊りは代表的なことだけれど、日常生活の中で全ての行為が神秘的で神事(かみごと)なのだと今は心底そう感じている。
そうすると、何もかもが美しく目に移り、一つひとつの行為に心が奮える。
それを感じているわたしを讃えよう。
心も身体も声もひとつながり
あなたとわたし
違うと感じても
ほんとのほんとうの源はひとつながり
ほんとのほんとうの源を想うと辿り着ける
穏やかで静かな場所
わたしはそこに情熱を注ぐ
はじめの一歩は
わたしとワタシが繋がることから