新婚旅行⑨〜旅はいつも音楽と共に〜
バルセロナでは、楽しみにしていた演奏を二つ聴くことが出来た。
まず一つ目は、モンセラット修道院の中にある教会での少年合唱団の聖歌。寄宿舎で学んでいる男の子たちの美しい歌声は、どこまでもクリアで心身が浄化されるような感覚を受けた。
この子たちは土曜日以外、毎日13時と17時に歌っているとのこと。
わたし達は、日本人ガイドさんによる少人数制のツアーに参加してモンセラットを観光して、この聖歌も楽しむことができた。
夏のピーク時は、この黒いマリア像に触り祈りを捧げるのに1時間以上並ぶらしいが、この時期はとてもスムーズにご対面。穏やかな時を過ごせた。
こちらは、演奏は聴かなかったがチェンバロの調律の音色を聴けたカタルーニャ音楽堂。
歴史のある造りで、今でも室内楽やクラシックギターなどの演奏会が行われている。
英語でのガイドツアーは、聴き取れるところと聴き取れない言葉が箇所が混在していたけれど、自然光を大切にしている設計とのこと。
装飾がとても美しく、やはりホール内に入ると心が弾んで嬉しかった。
次が旅の最後を飾る、リセウ大劇場でのオペラ観劇♫
何と、演目が見応えのあるトゥーランドット。
メゾソプラノが出演しないオペラ作品の中でもプッチーニの音楽は、特に大好き。おまけに、こんな規模で大作を観たのは何年振りのことか。。
世界で活躍する歌手たちの美声は、滞りのない響きと流れに乗って旋律を紡いでいた。
運良くチケットを取ることが出来たこと、更に最終日に選んだホテルが劇場から徒歩10分という好条件だったのも奇跡のギフトだった。
余裕を持って過ごしたバルセロナも、過ぎてみればあっという間。その中でも、楽しかった思い出のトピックを最後に♫
バルセロナ2日目に訪れた、バル。
バルセロナで2泊したホテル。
初日の夜に外出から戻ってくると、ハネムーンのギフトにCavaのボトルが!!
またメッセージカード付きで、思いがけないサプライズに再び感激の夜でした。
そして、ずっと楽しみにしていたカンペール のホテル "Casa Camper"。
こちらは、チェックイン早々にフロントでCavaのミニボトル開けて貰い、その場で乾杯🥂
フロントの方々は、丁寧にバルセロナの街並みを説明してくれて優しかった。そしてどこも彼処もスタイリッシュなデザインで、二人ともテンションが上がり一泊だけではモッタイナイと思わせてくれるくらい快適な空間だった。
バルセロナのゴシック地区は、ピカソ美術館やギャラリーも多く好きな街並み。また訪れる機会があれば、今度はココに連泊したい◎