わたしの歌う人生

先日、アーティスト写真を撮影して貰いました。
Photo by 清水翔平

八ヶ岳での暮らし（結婚）一周年の記念に夫婦写真を残したいという希望が先にあり、イメージを膨らませていたところにご縁あって素敵な写真家さんに撮影して頂きました。

夫婦の一年を振り返り、

歌い手yukaringを振り返ってみました。

昨年の秋、杉並区内での歌の教室・全3クラスを終了とさせて頂きました。

とても有難いことに、最長で約11年も区の施設との協働事業など長年に渡りスタッフの方々と連携を取らせて頂き、歌のクラスは最後の最後まで多くの方々にご参加頂きました。

また、個人レッスンを受けて下さった方々の中でも、一つの区切りとしてレッスンを卒業された方もいらっしゃいました。

最高に恵まれた環境で大好きな皆さんとの楽しい時間だったので、正直とても名残惜しいお別れとなりましたが新天地となる北杜での暮らしにシフトチェンジする為に大きな決断をしました。

昨年の時点では、北杜でも年明けて春先にはこれまでと同じような何か歌の会やコンサートを開催できたらいいなぁとぼんやりイメージしていました。

それにこれまで繋がってきた各地でのご縁もあるので、北杜が拠点でも都内や他の土地でもライヴやワークショップの開催を望んでいたのです。

しかしながら、世界はそれとは真逆の流れとなり、特に人前で声を発したり歌う行為は難しい状況となりました。

初めは気持ちも揺らぎましたが、こんな時だからこそ出来ることを・・・と思い直ぐにインスタライブ やオンライン・レッスンに切り替えて、新しい経験をさせていただきました。

とにかく今できることに集中する

その事で新しい力が湧いてくるのです

この時に改めて歌と心身と静かに向き合うプロセスを味わい、宇宙の流れを信頼することをより一層に意識したのを覚えています。

わたしは主にクラシックの分野を学んできてオペラの舞台やコンサートでの研鑽を積んできましたが、その一方で音楽のジャンルの境界線を分けずに魂のふるえる歌を歌い続けたいという望みがあります。

その中で、作詞作曲yukaringのオリジナルソングを届けてゆくライヴも過去に何度もチャレンジさせて頂きました。

北杜に移住するタイミングで少し時間が空いていますが、だからと言って終わったわけではありません。

わたしの人生経験と共に、また良き波が来て最高のシチュエーションでステージを創り上げる事ができると感じています。

心身と魂を繋ぐ、声と呼吸のワークも同じく。

良きタイミングで多くの方とシェアできるといいなと望んでいます。

様々な流れの中で、
歌う人生は旅や冒険そのもの。

自分の意識を超えた領域まで
上下左右どの方向にも
深く深く 潜っていきます

声の探究は
自分を知ること

心の身体、魂を知ることでした。

その中で時には

痛みを伴う記憶に遭遇したり
孤独と向き合って閉じこもったり
新たな扉を開いて羽を広げたり
涙を流して浄化をしたり
恐れに立ち向かって前進したり

これまでも本当に多くの冒険をしました。

歌という生きる道

選んでこそのわたし人生

本来の自分と繋がる前は、
自己と他者すらも見えておらず
周囲の出来事に翻弄されていました。

いわゆる軸を通すこと・地に足を着ける感覚を知って、本来の自分を生きることを始めてから歌の環境も様変わりしたのです。

魂の望む土地と繋がり、

天と地を繋ぎ軸を感じて歌う現在。

じぶんの声と心身をもっと自由に扱えるようになる為に現在もお稽古は欠かせません。

これまで以上に感覚も繊細になり、エネルギー体感も高まっている感覚があります。

それらの統合がまた新たなものを生み出すことになるのか...

この先、何が起こるのかは分かりませんが、じぶんの魂の声に従い、やはり目の前の事を楽しむだけなのだと思います。

それは終わりなき旅

この先も果てしなく続くのです

現在は、12月6日（日）の北杜市大泉町のお蔵の小さな音楽ホールで開催されるコンサートに向けて準備中です。

目の前のステージに全力を注ぐ＊

今後も内なる探究を続けて、楽しんでまいります♫